神の国発言「なぜ物議」…河村文科相が森前首相を弁護(YOMIURI ON-LINE)

河村建夫文部科学相
「(森前首相の「神の国」発言に触れ)今日、中辺路(なかへち)を歩き、歴史の息づかいを感じた。なぜ、あの『神の国』発言が物議を醸したのかと思った」
森前首相の発言は神道関係者に敬意を払うために言ったものだろう。私も同じで、ここに立つと、日本の歴史と伝統を感じ、ごく自然に出た言葉だ」

森厳な雰囲気の中で自然に神への畏怖の念が湧いた、とでも言いたかったのだろうが、それをあの発言とどうして繋げなければならないのか。
つまり、「なぜアレが問題になるのか」という気持ちが始めにあって、いい機会だからここで言っちまえ、とこうなるワケだ。
なぜことさら「神道関係者に敬意を払う」必要があるのか。
アタマ悪いんだから、まずそこをきちんと考えてから発言してもらいたいものだ。
それがわからないなら、教育に携わるなどもってのほか、大臣も議員も辞めてしまえ。


大野典宏さん(id:oono_n)の日記「大野の日常」9月20日分から、「懲りてないぞ、オイ」経由。