1005-05-01から1ヶ月間の記事一覧

逐条点検 日本国憲法(東京新聞)

暮らしそのもの『国の基本』全103条 <第80条> 裁判官給与削減は違憲? 下級裁判所の裁判官は、最高裁判所の指名した者の名簿によつて、内閣でこれを任命する。その裁判官は、任期を十年とし、再任されることができる。ただし、法律の定める年齢に達し…

逐条点検 日本国憲法(東京新聞)

暮らしそのもの『国の基本』全103条 <第79条> 罷免の例ない国民審査 最高裁判所は、その長たる裁判官および法律の定める員数のその他の裁判官でこれを構成し、その長たる裁判官以外の裁判官は、内閣でこれを任命する。 最高裁判所の裁判官の任命は、…

頭痛:子どもに我慢させるのは禁物(MSN-Mainichi INTERACTIVE)

頭痛:子どもに我慢させるのは禁物(MSN-Mainichi INTERACTIVE) 子どもの頭痛患者が増えている。診断がつきにくいため医師に「怠け病だ」などと言われ、うつ状態になる子もいる。専門医は「まず受け止めてあげること。我慢させるのは禁物」と助言する。 栃…

日本脳炎:重い副作用報告で予防接種緊急中止勧告 厚労省(MSN-Mainichi INTERACTIVE)

日本脳炎:重い副作用報告で予防接種緊急中止勧告 厚労省(MSN-Mainichi INTERACTIVE) 予防接種法で接種を受けることが努力義務となっている日本脳炎の予防接種について、厚生労働省は30日、ワクチン接種をしている市町村に事実上の緊急中止勧告を出した…

逐条点検 日本国憲法(東京新聞)

暮らしそのもの『国の基本』全103条 <第78条> 停職、減給ない裁判官 裁判官は、裁判により、心身の故障のために職務を執ることができないと決定された場合を除いては、公の弾劾によらなければ罷免されない。裁判官の懲戒処分は、行政機関がこれを行う…

逐条点検 日本国憲法(東京新聞)

暮らしそのもの『国の基本』全103条 <第77条> 裁判員制度で今後注目も 最高裁判所は、訴訟に関する手続、弁護士、裁判所の内部規律および司法事務処理に関する事項について、規則を定める権限を有する。 検察官は、最高裁判所の定める規則に従わなけ…

逐条点検 日本国憲法(東京新聞)

暮らしそのもの『国の基本』全103条 <第76条> 矛盾抱える特別裁判所 すべて司法権は、最高裁判所および法律の定めるところにより設置する下級裁判所に属する。 特別裁判所は、これを設置することができない。行政機関は、終審として裁判を行ふことが…

逐条点検 日本国憲法(東京新聞)

暮らしそのもの『国の基本』全103条 <第75条> 閣僚の訴追定義あいまい 国務大臣は、その在任中、内閣総理大臣の同意がなければ、訴追されない。ただし、これがため、訴追の権利は、害されない。 この条文は、国会議員の不逮捕特権を定めた五〇条と似…

逐条点検 日本国憲法(東京新聞)

暮らしそのもの『国の基本』全103条 <第74条> 注目度低い?最後の署名 法律および政令には、すべて主任の国務大臣が署名し、内閣総理大臣が連署することを必要とする。 国会で成立した法律は、直ちには公布されない。この条文に基づいて、担当の閣僚…

逐条点検 日本国憲法(東京新聞)

暮らしそのもの『国の基本』全103条 <第73条> 国会承認得ない条約も 内閣は、他の一般行政事務の外、左の事務を行ふ。 一 法律を誠実に執行し、国務を総理すること。 二 外交関係を処理すること。 三 条約を締結すること。ただし、事前に、時宜によつ…

加藤周一「夕陽妄語 − 「すれちがい」の果てに」(朝日新聞2005年6月23日(月)夕刊)

加藤周一「夕陽妄語 − 「すれちがい」の果てに」(朝日新聞2005年6月23日(月)夕刊) 今年の三月末に私は北京である歴史家と話していた。場所は清華大学の構内、窓からは静かな中庭の木立が見えた。しかし、会話の内容は、必ずしも静かなものではなかった。日…

逐条点検 日本国憲法(東京新聞)

暮らしそのもの『国の基本』全103条 <第72条> 多国籍軍参加の根拠に? 内閣総理大臣は、内閣を代表して議案を国会に提出し、一般国務および外交関係について国会に報告し、ならびに行政各部を指揮監督する。 首相の主な権限を定めた条文。議案の提出…

逐条点検 日本国憲法(東京新聞)

暮らしそのもの『国の基本』全103条 <第71条> 政治的空白避ける目的 前二条の場合には、内閣は、あらたに内閣総理大臣が任命されるまで引き続きその職務を行う。 内閣が総辞職してから新しい首相が任命されるまでの間に、一国のトップ不在という政治…

逐条点検 日本国憲法(東京新聞)

暮らしそのもの『国の基本』全103条 <第70条> 『不測の事態』対応に課題 内閣総理大臣が欠けたとき、または衆議院議員総選挙の後に初めて国会の召集があつたときは、内閣は、総辞職をしなければならない。 六九条では、内閣不信任決議案が可決された…

逐条点検 日本国憲法(東京新聞)

暮らしそのもの『国の基本』全103条 <第69条> 解散権の制限めぐり議論 内閣は、衆議院で不信任の決議案を可決し、または信任の決議案を否決したときは、十日以内に衆議院が解散されない限り、総辞職をしなければならない。 衆院解散の要件を規定して…

逐条点検 日本国憲法(東京新聞)

暮らしそのもの『国の基本』全103条 <第68条> 不文律排した『小泉人事』 内閣総理大臣は、国務大臣を任命する。ただし、その過半数は、国会議員の中から選ばれなければならない。 内閣総理大臣は、任意に国務大臣を罷免することができる。 国会議員は…

逐条点検 日本国憲法(東京新聞)

暮らしそのもの『国の基本』全103条 <第67条> 首相指名 公選には賛否 内閣総理大臣は、国会議員の中から国会の議決で、これを指名する。この指名は、他のすべての案件に先だつて、これを行う。 衆議院と参議院とが異なつた指名の議決をした場合に、法…

逐条点検 日本国憲法(東京新聞)

暮らしそのもの『国の基本』全103条 <第66条> 9条に合わせ『文民』挿入 内閣は、法律の定めるところにより、その首長たる内閣総理大臣およびその他の国務大臣でこれを組織する。 内閣総理大臣その他の国務大臣は、文民でなければならない。 内閣は、…

梅原猛「反時代的密語 - 日本の伝統とは何か」(朝日新聞2005年5月17日(火)朝刊)

梅原猛「反時代的密語 - 日本の伝統とは何か」(朝日新聞2005年5月17日(火)朝刊) 近頃、教育基本法には伝統の尊重ということがうたわれていないので教育基本法を憲法改正に先立って改正すべきであると主張する人がいる。その人が伝統というものをどう考えて…

逐条点検 日本国憲法(東京新聞)

暮らしそのもの『国の基本』全103条 <第65条> 官僚支配 打破できるか 行政権は、内閣に属する。 この条から、行政権について規定する「内閣」の章に入る。 衆参両院の憲法調査会などでは、行政権の主体を「内閣」から「首相」に変えるべきかどうかを…

逐条点検 日本国憲法(東京新聞)

暮らしそのもの『国の基本』全103条 <第64条> 議員が裁く弾劾裁判所 国会は、罷免の訴追を受けた裁判官を裁判するため、両議院の議員で組織する弾劾裁判所を設ける。 弾劾に関する事項は、法律でこれを定める。 裁判官弾劾裁判所は、裁判官を罷免、つ…

逐条点検 日本国憲法(東京新聞)

暮らしそのもの『国の基本』全103条 <第63条> 首相、閣僚に説明の義務 内閣総理大臣その他の国務大臣は、両議院の一に議席を有すると有しないとにかかわらず、何時でも議案について発言するため議院に出席することができる。また、答弁または説明のた…

逐条点検 日本国憲法(東京新聞)

暮らしそのもの『国の基本』全103条 <第62条> 国政調査権に過半数の壁 両議院は、各々国政に関する調査を行い、これに関して、証人の出頭および証言ならびに記録の提出を要求することができる。 国会は、政府が国民のためにきちんと仕事をしているか…

第4戦 フランスGP/ル・マンサーキット 1日目

WGP

WGP=王者ロッシ、2007年からF1に転向か(Yahoo!ニュース - ロイター) 二輪の世界ロードレース選手権(WGP)モトGPの王者バレンティーノ・ロッシ(イタリア、ヤマハ)が2007年からF1に転向する意向にある。 ヤマハのチーム代表がスポーツ紙…

逐条点検 日本国憲法(東京新聞)

暮らしそのもの『国の基本』全103条 <第61条> 条約承認も衆院が優越 条約の締結に必要な国会の承認については、前条第二項の規定を準用する。 条約を結ぶ権利は、七三条で内閣に与えられているが、国会の承認も必要だ。それに関する規定が六一条。 旧…

逐条点検 日本国憲法(東京新聞)

暮らしそのもの『国の基本』全103条 <第60条> 予算で鮮明衆院の優位 予算は、さきに衆議院に提出しなければならない。 予算について、参議院で衆議院と異なつた議決をした場合に、法律の定めるところにより、両議院の協議会を開いても意見が一致しな…

逐条点検 日本国憲法(東京新聞)

暮らしそのもの『国の基本』全103条 <第59条> 法案議決に『衆院の優越』 法律案は、この憲法に特別の定のある場合を除いては、両議院で可決したとき法律となる。 衆議院で可決し、参議院でこれと異なった議決をした法律案は、衆議院で出席議員の三分…

逐条点検 日本国憲法(東京新聞)

暮らしそのもの『国の基本』全103条 <第58条> 議会の秩序守る規則 両議院は、各々その議長その他の役員を選任する。 両議院は、各々その会議その他の手続および内部の規律に関する規則を定め、また、院内の秩序をみだした議員を懲罰することができる…

逐条点検 日本国憲法(東京新聞)

暮らしそのもの『国の基本』全103条 <第57条> ガラス張り審議明確に 両議院の会議は、公開とする。ただし、出席議員の三分の二以上の多数で議決したときは、秘密会を開くことができる。 両議院は、各々その会議の記録を保存し、秘密会の記録の中で特…

逐条点検 日本国憲法(東京新聞)

暮らしそのもの『国の基本』全103条 <第56条> 『3分の1』緩い定足数訟 両議院は、各々その総議員の三分の一以上の出席がなければ、議事を開き議決することができない。 両議院の議事は、この憲法に特別の定のある場合を除いては、出席議員の過半数…