1005-01-01から1ヶ月間の記事一覧

渡辺えり子「おやじのせなか - 実家にあった光太郎の詩集」(朝日新聞2005年1月30日(日)朝刊)

幼いとき、父はよく枕元で宮沢賢治や高村光太郎の詩を読んでくれました。意味はよく分からなかったはれど、今でもいくつかの詩をそらんじることができます。 父は小学校の教師でした。観争で価値観が百八十度変わったのを目の当たりにして、「教育とはいった…

消える『軍縮』月刊誌 宇都宮徳馬氏 亡くなり4年(東京新聞)

消える『軍縮』月刊誌 宇都宮徳馬氏 亡くなり4年(東京新聞) 四半世紀前、「軍縮」を公約に掲げ当選した1人の参院議員が、その公約を果たすために月刊誌を発刊した。創刊者の宇都宮徳馬氏が亡くなって4年半、その「軍縮問題資料」が財政的な理由で4月号…

歴史教科書:中山文科相、また「自虐的」と発言(MSN-Mainichi INTERACTIVE)

歴史教科書:中山文科相、また「自虐的」と発言(MSN-Mainichi INTERACTIVE) 中山成彬文部科学相は29日、宮崎県都城市であった自身の大臣就任祝賀会で、歴史教科書について再び「自虐的な教科書がいっぱいある」などと発言した。同相は昨年11月にも、歴…

教育基本法改正案、提出見送りへ 「愛国心」調整つかず(asahi.com)

教育基本法改正案、提出見送りへ 「愛国心」調整つかず(asahi.com) 政府・与党は26日、教育基本法改正案の今国会提出を見送る方針を決めた。文部科学省や自民党は提出を目指していたが、「愛国心」の明記に消極的な公明党と、自民党との間で調整のめどが…

大江健三郎「伝える言葉 - 未来への未練 - 老人はなぜ悲しげなのか」(朝日新聞2005年1月25日(火)朝刊)

大江健三郎「伝える言葉 - 未来への未練 - 老人はなぜ悲しげなのか」(朝日新聞2005年1月25日(火)朝刊) 昨年暮れ、建築家原広司の展覧会「ディスクリート・シティ」を見に行きました。原さんは、友人になった若いころから、世界の多様な集落を調査しては、…

「無花粉スギ」全国に普及へ…林野庁が花粉症対策(YOMIURI ON-LINE)

「無花粉スギ」全国に普及へ…林野庁が花粉症対策(YOMIURI ON-LINE) 林野庁は23日、花粉症対策として、花粉が全く出ない無花粉スギの普及に乗り出すことを明らかにした。 独立行政法人の林木育種センターが開発した、雄花に花粉が出来ない特徴を持つスギ…

不戦支えた「留保の言葉」(朝日新聞 2005年1月13日(木) 朝刊「オピニオン」欄)

「私たちがいる所 6」戦後60年から 詩人 長田 弘 - 戦後60年というのは、昭和の戦争が終わってから60年が過ぎたという数え方です。60年というのは本卦(ほんけ)がえりして、ふたたび初心にかえるべきときです。そうであれば、昭和の戦争に敗れて戦争はし…

ヒーローものゲーム、子供の攻撃性増加の可能性(YOMIURI ON-LINE)

ヒーローものゲーム、子供の攻撃性増加の可能性(YOMIURI ON-LINE) 悪者が暴れまわるテレビゲームより、かっこいいヒーローが敵を倒すゲームの方が、むしろ子どもの攻撃性を高める可能性があることが、お茶の水女子大の坂元章教授らのグループ研究で明らか…