Trend Micro「パターンファイル 2.210.00 における誤警告情報」

WindowsXP 初期バージョンのシステムファイル「SMSS.EXE」(ファイルバージョン:5.1.2600.0)を「BKDR_AGENT.CZ」として誤検知するというもの。


XP のみに発生する。(一部に 2000 でも発生?)
Service Pack 1 以降であればシステムフォルダに誤検知の対象となるバージョンは存在しないはずだが、バックアップフォルダや復元ポイントなどに圧縮ファイルがある場合にも検出してしまう。


勤務先でも相当の台数に検知があって騒ぎになった。
すぐに Trend Micro のサポートに電話で問い合わせたのだが繋がらず、サイトも開かず、USA サイトに行ったらすでにパターン番号が新しくなっていて、これは誤検知ではないかと。
ようやく電話が繋がって*1聞いてみると「誤検知です、ご迷惑をおかけしました」と疲れ切った声で平身低頭。


今回はおおよそ関係なかったと思うが、

註:駆除されたファイルが元に戻せない場合、お手数ですが対象ソフトウェアの再インストールをお願いいたします。

って、簡単に言われてもなぁ。

*1:だいたいこんな事態だって言うのに「昼休みです」のアナウンス流しとくってのは考えもんだが