あれから一ヶ月

インフルエンザ予防接種の話題にトラックバックをもらってからその後、結局何の変わりもない。


所詮、面と向かっているわけでもないのだから、何か具体的な話があるかもしれないなどという期待もハナっからないのではあるが、それにしても、宙ぶらりんの情報が提示されたんだか何なんだかほったらかしみたいになっているのには些かやるせない気分にもなる。


さて、疑問の中核はこうだった。

    • 予防接種を受けることでインフルエンザ脳症になるリスクを(少しでも)下げることができるのか。

付随する不安はこうだ。

    • 予防接種を受けて重症化しないで済む確率はどのくらいか。
    • 予防接種の副反応に命に関わることはないか、あるとしたらどのくらいの確率か。

つまり、こういうことだ。

    • 予防接種の副反応で命に関わる事態になるのとインフルエンザ脳症になるのとどちらが確率として高いのか。

これはつまりコストの問題ではないし、ケチっているわけでもなく、娘を命に関わるような事態に遭わせないためにどうすれば一番よいかについて大いに悩む、ということなのだ。
確かに予防接種代は高いのだが、それで脳症予防に一歩でも近づくのなら、万一脳症になってしまった後のことを考えれば安いものだし*1、第一いくら裕福でないといったって予防接種代くらいのカネがないわけではない。
脳症になるリスクもあんまり下がらないうえに副反応も心配などということなら、高いカネ払ってまで子どもにそんなリスクを背負わせることには二の足を踏まざるを得ない。
ましてやテグレトールを服用している娘には、心配がないのかどうか。
そこのところが素朴に、しかも切実に知りたいだけなのだ。


予防接種とはいったい何だろうか。
娘には、インフルエンザを除いてはすべての、つまり官費も私費もすべて接種した。
そうすれば多くの病気に「罹らない」と言われていて、かなり明確に将来のリスクを減らせるという期待があるからだ。
翻ってインフルエンザについてはどうか。
調べ方や訊き方が間違っているのかもしれない。
昨今はインフルエンザ以外の予防接種にもいろいろ疑問が提示されたりもしているのだが、結局、よくわからないままだ。


そんなわけで、どうもすっきりしないでいる。

*1:もちろんコストの問題ではない