「虹の天象儀」(さいたま市青少年宇宙科学館)
今日が最終日。
瀬名秀明氏*1原作の約30分の番組だったが、短いながら、想いというものはこうしてつながっていくものだ、と久しぶりにグッと来る内容で、見てよかった。小説も文庫になっているので今度買って読んでみようと思う。
- 作者: 瀬名秀明
- 出版社/メーカー: 祥伝社
- 発売日: 2001/10/01
- メディア: 文庫
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小学校の冬休みも今日が最後だし、何とありがたいことに、今まであれだけ正確に2ヶ月ごとにやって来た嘔吐の周期がまだ来ないし*2、昨日、一昨日に比べて風もない穏やかな日和だったので、本人の希望もあり、まずプラネタリウムに行くことにした。瀬名秀明氏と言えば「パラサイト・イヴ」で知られていると思うけれど(残念ながらまだ読んでいない)、この作品で日本ホラー小説大賞を受賞した翌年に東北大学大学院で薬学の博士課程を修了しているんですね。たいしたもんだ。
実はマックホルツ彗星*3の情報も何か得られるんじゃないかと思って期待していたのだが、もうスバル最接近も過ぎてしまったこともあってか星空解説でも何も触れられなかったのが残念だった。昨晩、10倍の双眼鏡で覗いてみたらことのほかスバルがきれいに見えたので、10万年に1度という機会に何とか見ることができたらと思う。今夜は風があまりなかったら望遠鏡も引っ張り出してみよう。