第１２戦 日本ＧＰ／ツインリンクもてぎ 決勝
125cc ウォームアップ
晴天、気温２４゜Ｃ、路面温度２６゜Ｃ、湿度３７％
- ミカ・カリオ
- トーマス・ルティ
- ガボール・タルマクシ
葛原稔久選手は９位、小山"コヤマックス"知良選手は１０位。
ワイルドカード勢は葛原大陽選手２７位、森新選手２８位、濱本裕基選手３７位、高橋巧選手３８位、花房一樹選手３９位、岩田裕臣選手は４１位。
125cc スターティンググリッド
- ガボール・タルマクシ
- 小山"コヤマックス"知良
- マッティア・パッシーニ
葛原稔久選手は２０位。
ワイルドカード勢は高橋巧選手２９位、葛原大陽選手３１位、濱本裕基選手３２位、森新選手３３位、岩田裕臣選手は３５位、花房一樹選手４１位。
125cc 決勝
晴天、気温３２゜Ｃ、路面温度３６゜Ｃ、湿度１１％
- ミカ・カリオ
- トーマス・ルティ
- エクトール・ファウベル
小山"コヤマックス"知良選手は４位、葛原稔久選手は１４位。
ワイルドカード勢は葛原大陽選手２２位、濱本裕基選手２４位、高橋巧選手２５位、森新選手２６位、花房一樹選手２９位、岩田裕臣選手は７周目にマシントラブルでリタイヤ。
250cc ウォームアップ
晴天、気温３０゜Ｃ、路面温度３２゜Ｃ、湿度１７％
高橋裕紀選手は４位、関口太郎選手は２２位。
ワイルドカード勢は横江竜司選手１７位、高橋江紀選手２６位、徳留真樹選手３１位、秋谷守選手３２位。
250cc スターティンググリッド
高橋裕紀選手は６位、関口太郎選手は１２位。
ワイルドカード勢は横江竜司選手１８位、徳留真樹選手２５位、高橋江紀選手２８位、秋谷守選手３０位。
250cc 決勝
晴天、気温３６゜Ｃ、路面温度３９゜Ｃ、湿度１１％
- 青山博一（！！！）
- ダニエル・ペドロサ
- ケーシー・ストーナー
高橋裕紀選手は４位、関口太郎選手は２１周目にマシントラブルでリタイヤ。
ワイルドカード勢は高橋江紀選手１６位、秋谷守選手１９位、徳留真樹選手２０位、青山周平選手は３周目に転倒リタイヤ、横江竜司選手は１周目に転倒リタイヤ。
MotpGP ウォームアップ
晴天、気温３２゜Ｃ、路面温度３４゜Ｃ、湿度１４％
玉田"タヤーマン"誠選手は６位、中野"王子"真矢選手は７位、ロッシは４位。
宇川徹選手は１６位、松戸直樹選手は１８位。
MotpGP スターティンググリッド
玉田"タヤーマン"誠選手は４位、中野"王子"真矢選手は１４位、ロッシは１１位。
宇川徹選手は１５位、松戸直樹選手は１８位。
MotpGP 決勝
晴天、気温３１゜Ｃ、路面温度４０゜Ｃ、湿度１３％
中野"王子"真矢選手は９周目にマシントラブルでリタイヤ、宇川徹選手は５周目にマシントラブルでリタイヤ、松戸直樹選手は１周目にコースアウト転倒でリタイヤ。ロッシは１３周目にメランドリと接触して転倒リタイヤ。
気温が高かったせいか、完走できなかったマシンが125ccで１１台、250ccでは１１台、MotpGPでは９台というレース。内容はもっと波乱に満ちたものになった。
125ccでは１６周目に転倒したルティのマシンにガデアが突っ込みコース上で２台が大破、マシンの破片がコース上に散乱して、２１周の予定が赤旗中断となってしまった。幸いにして選手に大きなケガはなかったようだが、このため前周でトップだったルティが優勝になったわけだけれど、赤旗中断を引き起こし他のライダーにも影響を与えたライダーが優勝ってのは、なんかコケ得みたいでヘンではある。降雨があった際の処理とか、紳士協定のようなものからルールまで、もう少しきちんと整理した方がいいんじゃないかという気がする。
250ccでは青山博一選手が嬉しいWGP初優勝、ポールtoウィンという快挙。今回は金曜日から調子がよかったようで、予選２日目の最終３ラップはもの凄い気迫だった。中盤まである程度抑えて走って最終盤にアドバンテージを稼ぐところなど、ちゃんと計算してレースを組み立てられるようになったということだろう。これからの活躍が大いに期待できそうだ。ランキングも、今後の成績しだいでもっと上に行けそうだ。
玉田選手が久しぶりに表彰台で笑顔を見せてくれたMotpGPだったけれど、メランドリとロッシの接触転倒はどうもらしからぬ雰囲気があるような気がする。土曜日の予選でのタイムアタック失敗といい、ロッシは今回ちゃんと走る気がなかったんじゃないだろうか。とても調子が悪かったか、何かの演出か。うまい具合に潰すことができたセテに代わり、最近調子のよいメランドリが標的になったか。
何といっても今回は気温が高かった。午前中の125cc、MotpGPですでに３０゜Ｃを越え、午後の250ccでは３６゜Ｃと真夏でも最高温度クラスの暑さとなった。行きたかったなーと思う半面、行かなくてよかった・・・とも。
