ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女(Disney.co.jp)

「朝日新聞アスパラクラブ」の懸賞で妻が特別鑑賞券をあてたので、観てきた。2時間を超える長大作はどんなものかと思っていたが、前半の流れさえ乗り切ればどんどん引き込まれてあっという間に時間は過ぎてしまう。細かいところに気になるところはあったけれど、充分楽しめるものだった。今回は特別鑑賞券が2枚あって娘の分の1000円で済んだということもあるけれど、観て損はないと思う。
わけても素晴らしかったのは動物たちの動きだ。どれがCGでどれがそうでないのかわからないくらいだし、話す時の顔の動かし方や走り方飛び方など、ほとんど違和感がなかった。唯一、魔女の剣使いが大仰でわざとらしさが少しばかり鼻に付いた*1だけで、鳥達の翼も文句の付けようがなかった。
本の方はまだ読んではいないが、「指輪物語」「ゲド戦記」とともに3大ファンタジーに数えられるほどの大作で、機会があったらぜひ挑戦してみたいものだ。
今日は朝一ということもあってかMOVIXさいたまのロビーも空いていて、「ゲド戦記」の予告編のビデオも見ることができたのだが、こちらも楽しみではある。PVだから短時間で曲の一部だけだが、手嶌葵の歌は、新人とのことだけれど素晴らしいものだった。7月公開まで一切シークレットだそうだ。

*1:しかもこれは生身の人間だ!