あやかちゃん

去年の暮れ、12月8日に渡米、その10日後に早くも移植手術が成功した「全腸管壁内神経細胞未熟症」の神達彩花(かんだつあやか)ちゃんは、5月14日深夜に体調が急変、ICUで懸命の治療が続けられていたようですが、5月16日13時13分(日本時間5月17日午前2時13分)、両親の腕の中で亡くなったそうです。
あやかちゃんのご冥福を心からお祈りします。ご両親は気丈にも、かなわなかったけれどもあやかちゃんの臓器提供を、また今後の移植医療のためにと献体を申し出られたそうで、深い悲しみの中にありながらも精一杯の対応をなさった心中は如何ばかりかと察するに余りあるものです。まだまだこれからいろいろと忙しかったり難しかったりすることが山ほどあるでしょうが、救う会のスタッフの方々も含め、一日も早く一段落ついてゆっくりとお休みいただけるようお祈りします。
また、これはもちろん言わずもがなのことでしょうけれど、微力ながらご協力させていただいた善意の寄付は、ぜひ次の待機者に繋げていけるようになればと願っています。


あやかちゃんを救う会