第9戦 イギリスGP/ドニントン・パークサーキット MotoGP決勝

MotpGP スターティンググリッド

  1. ダニ・ペドロサ
  2. クリス・バーミューレン
  3. マルコ・メランドリ

中野真矢選手は7位、玉田誠選手は14位、ロッシは4列目12位。


MotpGP 決勝
ドライ、気温23゜C、路面温度29゜C、湿度16%

  1. ダニ・ペドロサ
  2. ヴァレンティーノ・ロッシ
  3. マルコ・メランドリ

玉田誠選手は11位、中野真矢選手は14周目にマシントラブルでリタイヤ。


結果としてはペドロサの独走となったが、序盤のトップ争いとロッシが2位グループに追いついてからの展開は激しいものだった。
終盤2位争いをしたロッシもメランドリも負傷者とは思えない素晴らしいパフォーマンスだった。インタビューのロッシは満面の笑みではもちろんなかったけれど、今後の展望は何か掴んだんじゃないかと思える表情だった。
ペドロサはトップに立ってから怒濤のプッシュで一時7秒近いアドバンテージを保っていたけれど、ラスト2周はアクセルを戻し、2位のロッシとは4秒弱まで縮まった。
これだけ差があればラストに無理をしないのは常道とはいえ、どんなに差があってもラスト3周は激しい走りを魅せるロッシとは対照的だ。ロッシはラストこそ観客に楽しんでもらうショーの締めくくりと考えているだろう。
ペドロサも、ロッシと絡んでのバトルを勝ち抜かないと、今後も厳しい展開が待ってるんじゃないかと思う。