第13戦 マレーシアGP/セパンサーキット 決勝
125/250ccは「第12戦」。
125cc スターティンググリッド
- アルヴァロ・バウティスタ
- ミカ・カリオ
- マッティア・パッシーニ
小山知良選手は9位。
125cc 決勝
ドライ、気温29゜C、路面温度43゜C、湿度40%
- アルヴァロ・バウティスタ
- ミカ・カリオ
- エクトール・ファウベル
小山知良選手は7周目に転倒リタイヤ。
250cc スターティンググリッド
青山周平選手は7位、高橋裕紀選手は9位、関口太郎選手は22位。
250cc 決勝
ドライ、気温32゜C、路面温度47゜C、湿度25%
- ホルヘ・ロレンツォ
- アンドレア・ドヴィジオーゾ
- アレックス・デ・アンジェリス
高橋裕紀選手は4位、青山周平選手は6位、関口太郎選手は13位、青山博一選手は5周目にマシントラブルでリタイヤ。
MotpGP スターティンググリッド
中野真矢選手は12位、玉田誠選手は13位。
MotpGP 決勝
ドライ、気温33゜C、路面温度49゜C、湿度23%
玉田誠選手は14位、中野真矢選手はなんと1周目に転倒リタイヤ。
序盤からトップ争いはカピロッシとロッシに絞られ、もの凄いバトルだった。アレだけ熱いバトルをしていても冷静にライバルと自分を見つめ、どこでどうやって勝つか組み立てることのできるロッシはやはり強い。こういう展開で負けたことは少ないし、カピロッシには負けなしなんじゃないだろうか。
膝を4針縫いながら走ったペドロサ、きっと後半には痛みに耐えかねてズルズル後退すると思っていたら、暑い、痛いでも崩れずに、自力でバイクを降りることができなくなっても、さして離されもせず3位でゴールは立派。スタート前のグリッドやゴール後の表彰台脇でプーチさんにずっと何か言われ続けているのは何だかかわいそうにも見えるが、今はそれがチカラになっているんだろう。でも、そのうち独り立ちしないとね。
これでランキングトップのヘイデンとは26ポイント差となり、ロッシにとってはチャンピオンシップがまた近づいてきたことになり、これでまたモチベーションも上がるだろう。ケガをおして3位に入ったペドロサが間にいるのが不気味なところ。2人の前でフィニッシュできないヘイデンは悔しい限り。