Thunderbirdの受信タイムアウト値の設定

勤務先で巨大なファイルを添付してしまったときのエラーメールを受信しようとすると、Thunderbirdではタイムアウトしてしまうようになった。どだい100MBにもなろうとするような巨大ファイルをメールでやり取りするなど無理があるのに*1、通知は出しているものの、昨今のデジカメの解像度が上がってしまったこともあって、外からも中からも、中どうしでもなくならない。
「ツール」→「オプション」→「詳細」で「ネットワークとディスク領域」タブの「接続のタイムアウト時間」で設定しても変わらないと思ったら、設定値を変更してThunderbirdを再起動してやらないと反映しないみたい。「about:config」での設定値は「mailnews.tcptimeout」で、デフォルトでは60秒だったので300秒にしたら受信することができるようになった。もじら組のフォーラムに「Thunderbirdでの受信タイムアウトについて」という記事があった。
もう一つ2.0になってから何とかならないかと思っていたのは、起動時に「受信トレイ」が開かずに「ローカルフォルダ」が開いてしまうこと。「最後に選択したメッセージを記憶する」をチェックしていてもダメだし、どこかで紹介されていた「Select Inbox」もうまく動かなかった。どうも「新着メッセージがないか起動時に確認する」*2をチェックしておかないとダメらしいのだが、社内にも「起動時や一定時間の自動受信はヤメて」と言ってる手前、少なくとも勤務先のPCにはよろしくない。
探してみたら「Folderpane Tools」というのが紹介されていたので試してみると、簡単に解決。アカウントの並び替えもできるようになる。
いろいろな情報もあちこちで参照できるし、実にありがたいことだ。

*1:環境によっては、ってことで。

*2:「ツール」→「アカウント設定」→「サーバ設定」