第3戦 トルコGP/イスタンブールサーキット 決勝結果

125cc 決勝
ドライ、気温22゜C、路面温度36゜C、湿度16%

  1. シモーネ・コルシ
  2. ホアン・オリーブ
  3. 小山知良(!!!)

最終盤まで7〜8台が絡むという混戦の中コルシとオリーブが抜け出してトップ2となり、その後方のバトルで最終的に3位争い集団のトップに立ってゴールしたのが小山選手。久しぶりのトップ争いとその中で勝ち取った3位だけに、今後の自信に大いに繋がっていくだろう。


250cc 決勝
ドライ、気温24゜C、路面温度39゜C、湿度13%

  1. アンドレア・ドヴィジオーゾ
  2. ホルヘ・ロレンツォ
  3. アルヴァロ・バウティスタ

青山周平選手はジャンプスタートを取られピットスルーペナルティとなり16位、青山博一選手はオープニングラップに内側から接触されて転倒、復帰するものの5周目にリタイヤ、高橋裕紀選手はやはりオープニングラップに接触があり、マシンにダメージを受けたためピットに入りそのままリタイヤ、関口太郎選手は2周目に転倒リタイヤ。


ドヴィジオーゾ、ロレンツォ、バウティスタの三つどもえのバトルが最後まで続き、最終コーナーを一番に抜けてきたドヴィジオーゾが久しぶりの優勝。日本勢は接触、転倒でリタイヤ、ペナルティでノーポイントと惨憺たる結果。


MotpGP 決勝
ドライ、気温23゜C、路面温度38゜C、湿度16%

  1. ケーシー・ストーナー
  2. トニ・エリアス
  3. ロリス・カピロッシ

中野真矢選手は13位、玉田誠選手は14位、ロッシは何と10位。


ストーナーカピロッシが序盤から抜け出しトップに、それにロッシが食い下がるが、エリアスが無理矢理ロッシを抜きカピロッシの前に出る。ロッシは後半ズルズルと後退し10位。タイヤに問題があったらしい。ロッシのこんな惨敗は、少なくとも最高峰クラスでは初めてなんじゃないだろうか。