長嶋有「猛スピードで母は」読了

猛スピードで母は

猛スピードで母は

図書館から。
なんだかエッセイみたいな小説だったなぁ。すいすい読めちゃったし、面白かったんだと思うけれど、後に残るモノは残念ながら少なかった。短い文章を重ねていて、情景描写も全体としてこじんまりしてると言うか。
「ボウリング」を「ボーリング」って書くとか日本語自体に気になるところがあったのもよくなかったかも。
でも、つまらなくて途中で放り出すようなことはなかったよ。