第7戦 カタルニアGP/カタルニアサーキット 決勝結果

125cc 決勝
ドライ、気温25゜C、路面温度36゜C、湿度14%

  1. 小山知良(☆★☆)
  2. ガボール・タルマクシ
  3. ランディ・クルメナッハー

最後まで先頭集団が入れ替わり立ち替わりして手に汗握る展開だったが、その中で小山選手がついに優勝をもぎ取った。おめでとう!!!
タイヤが相当きつかったようで中盤に少し後方へ下がってしまった小山選手は、最後の最後でトップフィニッシュをモノにした。一時はどうなることかと思ったけれど、後半の展開は非常にうまかったと思う。運や偶然ではなく、ハートとテクニックで手に入れた勝利だ。これからも大活躍を期待したい。


250cc 決勝
ドライ、気温29゜C、路面温度38゜C、湿度12%

  1. ホルヘ・ロレンツォ
  2. アレックス・デ・アンジェリス
  3. アンドレア・ドヴィジオーゾ

青山博一選手は7位、青山周平選手は11位、関口太郎選手は15位、高橋裕紀選手は12位を走行中のラストラップに転倒、リタイヤ。ラタパー・ウィライロー選手は17位。


MotpGP 決勝
ドライ、気温31゜C、路面温度43゜C、湿度13%

  1. ケーシー・ストーナー
  2. ヴァレンティーノ・ロッシ
  3. ダニ・ペドロサ

中野真矢選手は15位、玉田誠選手は16位。
ロッシはスタートで出遅れ4位、ホプキンスとペドロサを抜くのに時間が掛かったが、これが後になって影響したかもしれない。早々とトップに立ったストーナーと終盤、抜きつ抜かれつの大バトルを展開したけれど、ラスト2周、ロッシはストーナーを攻略しきれなかった。
ミスもせず必死にブロックするストーナーと直線での手放しのアドヴァンテージを許さなかったロッシとの攻防は凄まじかった。いつもなら最後のタイヤを残しておくはずロッシが、ラスト2周はそのタイヤを使えないほど前半で消耗してしまったということなんだろうと思う。スタートがうまくいっていれば、ラストラップの最終コーナーまで勝敗はわからなかったかもしれない。
これでロッシとストーナーは14ポイント差。まだまだこれから最終戦まで目が離せない。