第10戦 ドイツGP/ザクセンサーキット 決勝結果

125cc 決勝
ドライ、気温32゚C、路面温度41゚C、湿度32%

  1. ガボール・タルマクシ
  2. 小山知良(!!!)
  3. エクトール・ファウベル

序盤からタルマクシが独走というレースだったが、15位からスタートの小山選手はスタートが決まって上位に食い込み、終盤の素晴らしい攻防で2位表彰台を獲得した。この人はホントにレースがうまいなぁ。


250cc 決勝
ドライ、気温32゜C、路面温度38゜C、湿度31%

  1. 青山博一(!!!)
  2. ミカ・カリオ
  3. アレックス・デ・アンジェリス

高橋裕紀選手は8位、青山周平選手は12位、関口太郎選手は16位。ラタパー・ウィライロー選手は19位。
独走するデ・アンジェリスを追う青山博一、カリオ、バルベラの3台のセカンドグループで、ブレーキングで突っ込んではヘマをするバルベラに翻弄されつつ、最後には突き放してデ・アンジェリスを追い込み、ラストで優勝をもぎ取った青山選手は素晴らしいレースをした。KTM初のワン・ツーフィニッシュ。関口選手は惜しくもポイントゲットならず。最後の最後でぶつけられたらしく、口惜しがっていた。


MotpGP 決勝
ドライ、気温33゜C、路面温度41゜C、湿度28%

  1. ダニ・ペドロサ
  2. ロリス・カピロッシ
  3. ニッキー・ヘイデン

玉田誠選手は13位、中野真矢選手は19周目にエンジントラブルでリタイヤ。ロッシは6周目に痛恨の転倒、リタイヤ。
予選でヘンな様子だったロッシ、こんな時には何か波乱が…と思っていたら案の定、ド・プニエを抜くときに焦ったか、フロントを失って転倒。そのままリタイヤとなった。なんてこった。
調子の上がらなかったストーナーは5位に入り、ロッシとのポイント差を広げておくのに成功した。