梅雨明け:関東甲信も昨年より20日早く(MSN-Mainichi INTERACTIVE)

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気象庁は13日、「関東甲信近畿地方が梅雨明けしたとみられる」と発表した。今年の梅雨明けは、関東甲信は平年より7日早く、昨年より20日早い。近畿は平年より6日早い。今年は6月6日に梅雨入りしてから、梅雨は38日間続いた。

梅雨前線は北陸から東北南部まで北上し、関東甲信地方は太平洋高気圧に覆われ、晴れの日が続くとみられる。

関東甲信地方が梅雨明けした13日、東京は正午前に、35.6度を記録した。梅雨の降水量は、東京は過去25年間で最も少なく、各地でも平年の半分以下のところが多かった。

気象庁によると、平年の梅雨明けは7月20日ごろで、昨年の梅雨明けは8月2日だった。

梅雨入りした6月6日から7月12日までの降水量の合計(速報値)は、東京102ミリ(平年値227ミリ)▽銚子191ミリ(同196ミリ)▽横浜194ミリ(同255ミリ)▽甲府90ミリ(同179ミリ)など。

今後一週間も山沿いを中心に、にわか雨や雷雨となるところがあるが、おおむね、太平洋高気圧に覆われ、晴れる日が続く見込み。

東京都内のビジネス街では、本格的な夏が到来し、強い日差しの下、帽子を目深にかぶり、日傘をさして歩く姿が見られた。