井戸水加熱し温泉と表示 石和温泉のホテル(共同通信 - gooニュース)

井戸水加熱し温泉と表示 石和温泉のホテル(共同通信 - gooニュース)

温泉地として知られる山梨県石和町のホテルが井戸水を加熱して使いながらパンフレットに「温泉」と表示して営業していたことが13日、石和町の調べで分かった。
県は16日に立ち入り調査する。また県内にある13の温泉組合のうち自主調査をしていない10組合に対し、調査を要請する。
井戸水を使っていたのは「ホテルうかい」(小林一吉社長)。町などによると、約20年前に敷地内に井戸を掘り、地下水をくみ上げて加熱していた。約13年前、ホテルを改装した際にパンフレットを作製。小林社長の発案で「温泉につかってのんびりと」という表示をし、約7年前からは1人当たり150円の入湯税も取っていたという。館内には温泉と表示していなかった。