食育って何?

授業でタンポポとノビル飲食、児童15人嘔吐 さいたま(asahi.com / 2006年6月29日(木))

さいたま市北区の市立大砂土小学校で29日、授業中にタンポポの根をせんじた茶を飲んだり、湯がいたノビルを食べたりした児童15人が嘔吐(おう・と)や吐き気で病院に運ばれたと、同校が発表した。
同校によると、同日昼ごろ、6年生116人が総合的な学習の時間で「地域の環境を考える」というテーマで学んだ。食育の一環として、食べ物の大切さを考えてもらう狙いで「身近で食べられるもの」として、学校の敷地内に自生していたタンポポとノビルを飲食した。15人は診断後、全員帰宅したという。
2週間ほど前、教員2人が試食したが異常を感じなかったため教材として使ったという。