59年目「慰霊の日」(2)

夕刊時になって記事の追加あり。


沖縄「慰霊の日」新たに刻銘672人…首相ら参列(YOMIURI ON-LINE)

礎には今年新たに、遺族側から申請があった戦艦大和の沖縄水上特攻の戦死者ら672人が追加刻銘され、刻銘者総数は23万9092人になった。
差別と偏見のため、まとまって参列する機会のなかったハンセン病回復者も、県内2つの国立療養所から計12人が出席した。

戦艦大和」と「ハンセン病回復者」の扱いは上記の通りで、ハンセン病などで亡くなった人々の「刻銘」には触れていない。
「社会」カテゴリ。


平和の誓い世界へ 追悼式に7140人(琉球新報)

小泉純一郎首相
「(米軍施設・区域が集中する沖縄の現状について)県民の負担軽減に向けて誠心誠意努力していきたい」
「私たちは悲惨を極めた戦いの歴史を後世に伝えるとともに、平和を守り、二度と悲惨な戦争を起こしてはならない責務を負っている」
「(米軍普天間飛行場辺野古沖移設に向けたボーリング調査が反対運動で計画通り進んでいないことについて)地域住民の皆さんとよく話し合っていきたい」
「(地位協定見直しには)運用改善で対応していくように努めたい」


伊良皆高吉沖縄県議会議長
「二度と悲惨な歴史が繰り返されないよう、恒久平和の構築に努めることは私たちの責務」


の座喜味和則沖縄県遺族連合会会長
「世界各地で紛争は絶えず激化している。二度と悲惨な歴史を繰り返さぬよう平和を希求する『沖縄の心』を発信し続ける」


稲嶺恵一沖縄県知事
「沖縄が恒久平和の発信拠点となるよう、県民の総力を傾注する」

戦没者追悼式 鎮魂 平和 祈り深く(琉球新報)
こちらは市民の声を。
糸満での平和祈願大会の様子も。