憲法改正賛成、容認が8割 当選者のアンケート結果(北國新聞-共同通信)

なんてこったい、ここまでとは思わなかったよ。*1

憲法改正をめぐっては「改正するべきだ」(35%)「改正してもよい」(45%)を合わせた改正容認派は79%。自民、公明両党の大半が容認し、民主党改憲反対派は20%にとどまっており、「護憲」を掲げる共産、社民勢力がしぼみ、改憲志向が強まっている。
改憲容認派が挙げた改正項目(複数回答)では「憲法9条自衛隊」がトップで「環境権」が続いた。各党別での最多回答では自民党は「9条改正」(38人)、民主党は「環境権」と「地方分権」(いずれも22人)、公明党は「環境権」(10人)だった。

さて、これが国民の認識を反映した数字かどうか、彼らにとっちゃ、そんなこたどうでもいいことなんだろうな。
しかも、このまま最悪2年以上選挙がないのだ。
この国には「なし崩し」以外の「政治手法」とやらは存在しないのだろうか。


世の中すでに、真っ暗闇である。

*1:と思ったけど、これは今回当選した121人についてのアンケートであって、参院全体でも衆参全体でもない。しかし、この比率の議員を選んだ国民の比率、ということでもある。暗澹たる気持ちにかわりはやっぱりないのである。