第10戦 チェコGP 決勝/ブルノサーキット

オリンピックの合間にG+の録画を見終わったのが昨日深夜。


125cc

    1. ホルヘ・ロレンツォ
    2. アンドレア・ドヴィジオーゾ
    3. ロベルト・ロカテリ

スポット参戦の小山知良選手は22位。
最終ラップの最終コーナー、ゴールラインまで目を離せない手に汗握る展開。
解説のノビーも大興奮の「これぞ125cc」というレースでした。


250cc

    1. セバスチャン・ポルト
    2. ランディ・ド・プニエ
    3. ダニエル・ペドロサ

青山博一選手は7位、松戸直樹選手は16位、関口太郎選手はリタイア。


途中2度も先頭の選手が手を挙げて雨を主張しスロー走行したものの無視され、レースはそのまま続行、転倒者も11台と多く、見ていても釈然としないレースだった。
何のために首位の選手にウェット主張の権利があるのか、なぜそれが尊重されなければならないか、どうなってるんだろう。
確か手を挙げてスロー走行となった時点で追い越し禁止というレギュレーションだったようにも思うのだが、それをオフィシャルなりオーガナイザなりが認めなかったと言うことであれば、選手はコース上の危険をどうやって主張すればいいのだろう。
もちろん「このくらいの雨で中断されてはたまらない」ということもあるだろうが、これもやはりルールじゃないのか。
フォンシ・ニエトも路面の水、オイルのために転倒したということでオフィシャルからオイル旗を奪いコース脇で振ったために5万ドルの罰金を食らったが、この行為自体の非は問われなくてはならないとしても、そもそもそのくらい危ない状況ではなかったのか。


いずれにせよ、スッキリしないレースだった。


MotoGP

    1. セテ・ジベルナウ
    2. ヴァレンティーノ・ロッシ
    3. マックス・ビアッジ

玉田"タヤーマン"誠選手は4位、阿部"Norick"典史選手は8位、中野"王子"真矢選手は12位、青木宣篤選手は15位。


ドライコンディションといっても途中で雨がぱらつく微妙な天候だったもよう。
とにかく予選・決勝を通じて気温が低く、タイヤ的にも難しかったんじゃないかと思う。
ロッシは、ここでの2位20ポイントが最後に効いてくるんじゃないかな。