コゲラを見たっ!!*3
昨日のことですが。
「歩こう会」の目的地である公園を家族3人で散策中、カワセミを見かけて喜んでいたら、シジュウカラの群れの中に見慣れない小鳥がいるのを妻が見つけた。
シジュウカラと同じくらいの大きさで、背中が白と黒または茶色の横縞で、枝にとまってはアチコチつつきまわっている。
キツツキかしらと思うほど素早く連打することもあったのだが、コゲラもこんなに小型だとは知らなかったので、その時にはヒワかカシラダカ(アタマがとんがってたので)かと思っていた。
長タマ付きのカメラも双眼鏡も持ってなくてパンフォーカスのデジカメしかなかったので写真が撮れなかったこともあるし、こんな先入観もあって、帰ってから「フィールドガイド 日本の野鳥」(日本野鳥の会)*1を見てもどれだかよくわからなかった。
そこで、「フィールド・ガイド17 都会の生物」(こちらは小学館)*2を見たら、なんなく「これこれ、これよ」とわかったのだった。
目の前に対象がある時には絵の図鑑は強いが、周囲の環境や見え方佇まいによって記憶を喚起するという点に於いては、写真の図鑑に軍配が上がるのかもしれない。
今度はきっと、双眼鏡とフィールドガイドと長タマ付きカメラを持って行こう。
*1:
*2: 都会の生物 (小学館のフィールド・ガイドシリーズ (17))