JASRACの横暴

id:Tarikiさんの日記「JASRAC はヤクザである。早急に広域暴力団指定しろ。」から。


NHKの視聴料徴収にも相当のモノがある*1が、著作権協会のこうした対応は数年前から始まっていて、目に余る。
もともと、妻も私もパソコン通信時代からMIDIデータをアレコレしてたので、「JASRAC」という団体の名はなじみ深いのだが。
さきの日記にこんな事例へのリンクが張られている。


なんか、ヘンだぞ。著作権法2004.6.30」(心と体と地球のための 銀河のほとり - …)


ささやかな自然食レストランのささやかな年数回の(しかもオリジナル曲中心の)「歌声喫茶」ライブに、そのライブをやるときもやらないときも一律、月9,000円の著作権料を払え、何をどれだけやったかではなく、そういう環境があるのだから払う義務がある、曲を使って商売してるんだから当たり前だろう、払わないつもりなら出るとこ出るぞ・・・
まさに脅し、脅迫、「民事介入暴力」*2そのものじゃないの?


著作権料など払う必要はない」なんて言うつもりは毛頭ない。
ないが、払ってもらうにはそれなりの仁義ってもんがあるだろう、ってことだ。
いわれのない請求は、いわゆる「架空請求」とおんなじだ。
まだ起こってないことを見越して払えと言うのも*3許し難い傲慢だ。


CCCD廃止にもおかんむりだそうだが、曲を聴いてカネを払っているユーザを無視した対応を続けるなら、しっぺ返しは相当に大きなモノになるよ。


「お客様は神様です」ってのを思い知るがいい。

*1:今はCATV経由で払ってるので、明細はおろか領収書すら発行しない。

*2:所場代をせびるヤクザ

*3:実は世の中にはこうした事例がたくさんあるのだが