首相、映画鑑賞中止し公邸へ・新潟の地震(NIKKEI NET)

(前略)
ヒルズ内の映画館に移動した首相は午後6時40分ごろ、「上越新幹線で脱線」の報告を聞いて公邸に戻ることを決めた。ただ「舞台あいさつを見ずに帰るのは申し訳ない」との理由で、冒頭だけは観覧したという。
(前略)

被害状況に関する情報を集めるのが遅れるよりも、「舞台あいさつを見ずに帰る」方が「申し訳ない」そうだ。
かつてゴルフをやめなかったシトからこうした対応を学んだってコトだろうか。


新潟地震:発生時、小泉首相は映画館 退出は午後7時8分(MSN-Mainichi INTERACTIVE)

(前略)
小泉純一郎首相は一連の地震が起きた当時は映画祭の開会式や、映画の舞台あいさつを聞くためホテルや映画館におり、退出したのは最初の地震が発生してから72分後の午後7時8分だった。
(中略)
15分ほど情報を収集したうえで映画「隠し剣 鬼の爪」の舞台あいさつを見るため同ヒルズの映画館に移動。控室で官邸からメモで連絡を受けた。3度目の地震と新幹線脱線の情報を受けた時点で首相は「公邸に戻ろう」と語ったという。
ただ、7時から山田洋次監督らの舞台あいさつがあったため、しばらく聞いて途中退席、品川の公邸に向かった。
(後略)

山田洋次監督だって、自分の舞台挨拶を聞くために初動が遅れたなんて知ったらガッカリするだろうに。