国旗だの国歌だのに思うこと

一件あったが為にいろいろなところで話題になっているけれども。


国旗とか国歌とか言う前に、たぶん「日の丸」と「君が代」ということなのだろうと思うのだが、これらは敬意を払い敬い奉る対象でなければならない、ということではやっぱりないように思う。
もしも何かあるとすればそれは、強いて言えば、そう、共有、ってことになるだろうか。
たぶん、同じ旗の下に集い肩を並べて歌う、というのが自然だろう。*1
だから、「大事なものなのだから起立して敬い、襟を正してきちんと歌う、それができないのはとんでもないことだ」というのはまったくもって間違っている。
今は当面「日の丸」「君が代」が国旗・国歌ということになっているのだが、そのうちに、もちろん強制などされることナシに、共有することのできる何かになることは、それこそ、自然にそういうことになるのであれば、悪いことではないとは思う。


押しつけられることなく、強制されることなく、また、内心の自由も踏みにじられることなく、そうなるのが「望ましい(好ましい)」

*1:そのようにして歌いにくい歌ではあるが