「食育の一環」などという前に

野草で吐き気 事故防止へ通知(asahi.com / 2006年7月1日(土))

(前略)
薬草に詳しい城西大学薬学部(坂戸市)の横江一朗教授は「タンポポは昔から漢方や料理に用いられ、衛生的に正しく調理すれば食べても問題ない」と指摘。
ただ、タンポポの根もノビルも、加熱が不十分な生の部分や「あく」が残っていた場合、体にも悪いという。また、ノビルはヒガンバナなど毒のある野草と間違いやすいといい、「必ず野草に詳しい専門家の判断を受けてから食べてほしい」と話していた。

昨日の記事の続報。
子どもの頃はスカンポやニッキをそこらで取って口に入れたりしていたが、今はそんな機会もなかなかないだろう。そういえば娘が通っていた幼稚園では、みんなでヨモギの葉を摘んで草餅を作ったりしていたものだ。キノコと同じで、野草は食べられるのかそうでないのか見分けがつかない場合がある、ということをよく認識しておかなくちゃいけないと思う。