鈴鹿8耐結果

2006 鈴鹿8時間耐久ロードレース 予選順位

  1. 辻村 猛 / 伊藤 真一 - F.C.C. TSR ZIP-FM Racing Team/Honda CBR1000RR
  2. 清成 龍一 / 玉田 誠 - Sevenstar-HONDA 7/Honda CBR1000RR
  3. 小西 良輝 / 安田 毅史 - TOY STORY RT RUN'A & HARC-PRO/Honda CBR1000RR
  4. 手島 雄介 / 鎌田 学 - F.C.C. TSR ZIP-FM Racing Team/Honda CBR1000RR
  5. 中須賀 克行 / 中冨 伸一 - YSP&PRESTO-racing/Yamaha YZF-R1
  6. 青木 宣篤 / 渡辺 篤 - Yoshimura-SUZUKI with JOMO/Suzuki GSX-R1000
  7. Colin EDWARDS / 芳賀 紀行 - YAMAHA BLUE RACING/Yamaha YZF-R1
  8. 岡田 忠之 / 出口 修 - SEVENSTAR HONDA 11/Honda CBR1000RR
  9. 山口 辰也 / 徳留 和樹 - MASKED-RIDER KABUTO Honda DREAM RT/Honda CBR1000RR
  10. 藤原 儀彦 / 大崎 誠之 - TEAM TYA-LLENGER/Yamaha YZF-R1



2006 鈴鹿8時間耐久ロードレース 決勝順位

  1. 辻村 猛 / 伊藤 真一 - F.C.C. TSR ZIP-FM Racing Team/Honda CBR1000RR
  2. 小西 良輝 / 安田 毅史 - TOY STORY RT RUN'A & HARC-PRO.Honda CBR1000RR
  3. 青木 宣篤 / 渡辺 篤 - YOSHIMURA SUZUKI with JOMOSuzuki GSX-R1000
  4. 岡田 忠之 / 出口 修 - SEVENSTAR HONDA 11/Honda CBR1000RR
  5. 清成 龍一 / 玉田 誠 - Sevenstar-HONDA 7/Honda CBR1000RR



今年もホンダ車の優勝となったわけだが、表彰台に立ったのはどれも名門チームではあるけれども、ワークスチームではなかった。ポールポジションから優勝したF.C.C. TSR伊藤真一選手は3度目、39歳最年長での優勝だそうだ。辻村猛選手は初優勝。
ホンダワークス勢はマシンの調子が芳しくなかったようで、どちらも表彰台に上がることができなかった。BSBで大活躍の清成選手には期待していただけに残念。
エドワーズ/芳賀で臨んだヤマハはリタイヤ、世界耐久選手権シリーズ連覇を狙い、今期限りで現役引退を表明した北川圭一選手のチームは38位。
決勝9位まで純日本チーム。ガードナーが最終走者だった紱野を押しのけて走りきり優勝したシーンを見て言いようのない屈辱感を味わったのは何年前だったろうか。WGPからの参加もめっきり減ってしまって世界のシーンからはあまり注目されなくなった、という本質もあるかもしれないが、それでもやはり日本人選手の実力が上がった、ということはあるだろう。日本人の方がカネが掛からない、ということもあるかもしれない。ともあれ、8時間を走りきって日本人ペアが優勝したのが1997年の伊藤真一/宇川徹ペア、翌年も同ペアが連覇してようやく「日本人が主役の8耐」になった感がある。それからまだ10年足らず、今や「日本のレース」が定着したようだ。
それなのに、その中継をごく普通に見ることができないのはずいぶん寂しいことだ。