第4戦 中国GP/上海サーキット 決勝結果

125cc 決勝
ドライ、気温21゜C、路面温度29゜C、湿度27%

  1. ルーカス・ペセック
  2. エクトール・ファウベル
  3. エステベ・ラバト

小山知良選手はなんと最終ラップの1コーナーでエンジントラブルのためリタイヤ。
今回のレースでも上位集団は台数も多く、最終盤まで熾烈なトップ争いを繰り広げた。3戦連続ポールポジションを獲得したパッシーニは、今回は完走こそしたもののタイヤトラブルに見舞われ10位フィニッシュ。


250cc 決勝
ドライ、気温22゜C、路面温度31゜C、湿度21%

  1. ホルヘ・ロレンツォ
  2. アルヴァロ・バウティスタ
  3. アンドレア・ドヴィジオーゾ

青山博一選手は9位、関口太郎選手は14位で2ポイントを獲得。ラタパー・ウィライロー選手は12位。青山周平選手は9周目に転倒リタイヤ。
序盤に後方で様子を伺っていたロレンツォが後半にほぼ独走して優勝、デ・アンジェリスと2位争いをしながらロレンツォに追いすがろうとするドヴィジオーゾに怒濤の追い上げで絡むバウティスタが最終ラップの最終コーナーで接触しながら無理矢理2位に食い込むという、後味の悪い結果となった。
ドヴィジオーゾはレース後のインタビューでもバウティスタの行為について危険だと苦言を呈している。映像を見た限りではバウティスタがドヴィジオーゾのラインを閉ざして接触しているように見え、走路妨害との指摘があってもおかしくないかもしれない。今回はどちらにもケガがなくてよかったが、今後もロレンツォを含めこの3選手のポイント争いは熾烈を極めそうだから、気に掛かるところだ。


MotpGP 決勝
ドライ、気温23゜C、路面温度32゜C、湿度21%

  1. ケーシー・ストーナー
  2. ヴァレンティーノ・ロッシ
  3. ジョン・ホプキンス

玉田誠選手は3周目の最終コーナーで中野真矢選手巻き込んで転倒、両者ともリタイヤ。
序盤からトップに立ったストーナーを追うロッシは、何度かトップを奪うものの長いストレートのある上海サーキットではストーナーの方が有利。終盤にブレーキミスにより1度3位に後退してしまいトップを奪うチャンスをなくしてしまった。