父、夜間外出する

昨晩、帰宅してすぐに姉から電話があった。父が実家が心配で「ちょっと見てくる」と携帯の留守電にメッセージを残して外出したというのだ。
実家までは1時間半弱ほど。叔母が近くに住んでいるから電話でもして様子を見てもらえば済むものを、すでに80を超えてずいぶんになる父は、ありがたいことに足腰も丈夫で元気であるがために、たまさかこんな無鉄砲をする。さっそく叔母宅に電話して、時間を見計らって様子を見に行ってやってくれとお願いした。
姉の電話から2時間ほどして、用が済んだらしく電話してきた。幸い父の心配も杞憂であったようだ。父ほどの歳の者が夜間に一人歩きすることについてどれほど心配かを伝え、何か心配事があればとにかくまず連絡してくれ、と言っておいた。取り敢えず目的地にちゃんと着いたし受け答えにも特にヘンなところはないしボケたのではないと信じたいが、しかし安穏と放置して済むことではないと再認識した次第。
しばらくしたらまた一人暮らしになるのを見越してか姉が携帯電話を持たせたようなので、機種と番号を教えてもらう予定。