第2戦 スペインGP/ヘレスサーキット 決勝結果
125cc スターティンググリッド
- ブラッドリー・スミス
- ニコラス・テロル
- ステファン・ブラドル
中上貴晶選手は19位、小山知良選手は21位。
125cc 決勝
ドライ、気温18゜C、路面温度20゜C、湿度55%
- シモーネ・コルシ
- ニコラス・テロル
- ブラッドリー・スミス
小山知良選手は13位、中上貴晶選手は15位。
250cc スターティンググリッド
- アルヴァロ・バウティスタ
- ミカ・カリオ
- アレックス・デボン
青山博一選手は6位、高橋裕紀選手は11位。
250cc 決勝
ドライ、気温18゜C、路面温度21゜C、湿度48%
- ミカ・カリオ
- マティア・パッシーニ
- 高橋裕紀(!!!)
青山博一選手は惜しくも4位。
前戦に続き凄いレース。2位を大きく引き離していたバウティスタのエンジンが最終ラップに止まりシモンチェリが接触、転倒。大混戦の3位グループで高橋選手が久しぶりに表彰台をもぎ取った。惜しくも4位となった青山選手もレース後のインタビューでは明るい表情だった。
MotpGP スターティンググリッド
中野真矢選手は11位。ロッシは5位、ストーナーは7位。
ロレンソは2戦連続のポールポジション。
MotpGP 決勝
ドライ、気温19゜C、路面温度23゜C、湿度26%
中野真矢選手は9位。ストーナーは2度のコースアウトでなんと11位。
ペドロサがトップを奪うとロレンソがそれに続き、少し遅れたロッシが4周目にロレンソをかわして2位に付くもペドロサには届かず、この順位のままゴール。
ペドロサはとにかく速かった。ロッシも中盤にかけてかなりプッシュしていたけれど差は縮まらなかった。ロレンソはロッシをパスしようと必死だったようだけれど、ライン取りやタイヤの使い方はまだまだロッシにかなわないもよう。路面温度がもう少し高かったらロッシにアドヴァンテージがあるように思うけれど、そうなると同じBSユーザーであるストーナーとどう対決するかが課題。
久しぶり(に思えてしまう)ロッシのインタビューが明るくてよかった。2度のコースアウトで散々だったストーナーは、ゴール後のピット内でもヘルメットを脱がずうなだれて暗かった。
それにしても、すべてのクラスに出ずっぱりだったスペイン国王、各ライダーとも和やかな雰囲気で接していて微笑ましかった。日本では考えられない光景だね。