いったい何をしようとしているのか

陸上自衛隊:上陸用船艇阻止で地雷訓練 和歌山・美浜(MSN-Mainichi INTERACTIVE 2006年11月18日(土))

戦争時に敵の上陸用船艇が上陸するのを阻止するため地雷を海岸線に敷設することを想定した陸上自衛隊の訓練「水際障害模擬訓練」が18日、和歌山県美浜町の煙樹ケ浜であった。一般公開された訓練を約300人の住民が見学する一方、住民グループは「訓練は、自然の荒廃と平和な生活の破壊をもたらす」として、会場近くに約100人が集まって抗議した。
訓練に参加したのは陸上自衛隊和歌山駐屯地第304水際障害中隊員の約50人。住民らが見守る中、海岸で爆薬の入っていない模擬地雷を組み立て、水陸両用車に積んで海へ。地雷を次々と海上へ投下していった。夜間にも照明を使わず同じ訓練を行った。