いい加減甘えすぎなんじゃない?

ハクサイ豊作、産地では泣く泣く廃棄処分(asahi.com 2006年11月28日(火))

鍋物に欠かせないハクサイの廃棄作業が、茨城県内の畑で進んでいる。豊作に加え、暖かい日が続いて鍋物用の需要が低迷、価格の下落を防ぐためだ。全国有数の産地、同県八千代町の吉村信男さん(58)方の畑(約10アール)では27日、約10トンのハクサイがトラクターで次々とつぶされていった。
JA全農いばらきによると、県南、県西地区を中心に今月末までに県内で約1万トンを廃棄する計画。24日に始めてから、すでに約5000トンが処分されたという。廃棄した農家には1キロあたり17円の交付金が支払われる見込みだが、妻の敏子さん(58)は「せっかく作ったのに、つぶさなければならないつらさは、生産者にしかわからない」。
茨城産ハクサイの東京都中央卸売市場の価格(11月第4週)は、1キロあたり31円。