ロッシ強し(第6戦 オランダGP・ダッチTT MotoGP決勝/アッセンサーキット)

今回、セテも強かったけど、ロッシの執念が勝った、ということだろう。


バロスの転倒がなかったら展開は変わっていたかもしれないが、見応えのあるレースだった。
ロッシはタイヤもかなりキツそうだったから、終盤までよく我慢できたものだと思う。
セテもラストのあの場面まではほぼ完璧だったから、さぞ悔しかろう。
インタビューでは二人とも大人の発言だったが、これがレースというもの、と見せつけられた感じがした。


セテは、ラストのラストでどうしてもインに付きたかったのだろう。
しかし、もう少し冷静だったなら、もう少しコントロールができたんじゃないかと思う。


究極のレーシングアクシデントといってしまえばそれまでだが、もったいないことをした。