長野・連続強殺:被害者長女「犯人扱い」と抗議−−県警が長時間聴取、自首勧める(MSN-Mainichi INTERACTIVE)

(前略)
長女によると、事件直後から家族が長時間にわたる事情聴取を受け、うそ発見器にもかけられたほか、警察に呼ばれて自首を勧められたこともあったという。こうした経緯について、刑事課長から「行き過ぎた捜査については、おわびしたい」と言われたとしながらも「捜査で受けた傷は、事件が解決しても癒えない」と話している。
飯田署の中島豊・副署長は「捜査は適正に行われた。(長女に)捜査経緯などを説明した」と言い、謝罪ではないとしている。
(後略)

id:andy22さんの日記「綾川亭日乗」9月21日分、「長野・連続独居老人殺人事件の影で…」から引用させてもらえば、

いやぁ…なんつうか。見込み捜査と遺族への検討はずれな疑い、そして長野といえば、あの松本サリン事件を思い出す。どこのテレビをみても、どのコメンテイターも口を揃えたようにいう。「長野県警は、松本サリン事件で学ばなかったんでしょうかねえ」。全くだ。

長野県警、松本サリン事件とくれば、公安委員の河野義行さんだ。
県のサイトに行っても公安委員会でどんな活動をしていて、例えば県警にこんなアクションをしただとかについての詳しいことはよくわからない。
議題の概要は掲載があるが、個々の内容やトピックについての記述は見あたらない。
特定の事件についての県とのやり取りについては(県側の掲載記事として)ごく一部閲覧できるものの、これをみると、県と*1公安委員会であったり河野さんであったり、うまい関係にはなっていないようにも見える。


こういう状態ではどうも、河野さんが就任時に目論んでいたことが成就しそうには*2思えないなぁ。

*1:つまり康夫ちゃんと

*2:あるいは一部でも成就したようには