「曽我さん拉致犯、今も佐渡に」 曽我さん「知らない」(asahi.com)

曽我ひとみさんの拉致事件について、民主党西村真悟衆院議員が2日の衆院拉致問題特別委員会で「曽我さんを袋に入れた者は、今も真野町(現・新潟県佐渡市)に住んでいる」と発言した。委員会を傍聴していた高野宏一郎・佐渡市長は3日、同市で記者会見し、「犯人を全く知りません」とする曽我さんの直筆の談話を公表。赤城徳彦委員長に発言を議事録から削除するよう申し入れた。西村議員側は「行き違いがあった」と認め、削除に同意した。
西村議員は「曽我さんは、自分を袋に入れて北朝鮮工作員に引き渡した日本人の男、もしくは女と、町で出会ったということです」とも述べた。
曽我さんは談話で「(犯人と)会ったこともありません。どのような経緯でそのような情報が流れたのか理解に苦しんでいます」と記している。
西村議員事務所は3日、「曽我さんの周囲とのやりとりで出た話だが、ディテール(細目)の部分で行き違いがあった」と認め、削除に同意することを明らかにした。

「日本も核装備が必要」発言にしろ「国のために命を投げ出してもかまわない日本人を生み出す」ための教育基本法改正推進にしろ、こういうとんでもないヤツをのうのうとのさばらしている点で、結局のところ民主党を信用できないのだ。
先にも書いたように政治家は言葉を商売の道具にしているのだ。
自分の発言がどのような結果を生むのか、常に意識して発言する責務がある。


それを見越しての発言と言うことであれば、ウソも厭わない人間には政治家を辞めてもらうしかない。