あと一息?

安倍内閣:官邸、「目玉」次々先送り 求心力低下で弱気 手法「拙劣」と批判も(MSN-Mainichi INTERACTIVE 2007年1月18日(木))

25日の通常国会召集を控え、安倍政権の掲げる改革が失速感をぬぐえずにいる。教育再生会議の第1次中間報告を閣議決定事項としない方針を固めただけでなく、残業の概念をなくす「日本版ホワイトカラー・エグゼンプション」制度を導入する法改正や、首相補佐官の権限強化法案など目玉法案も相次ぎ提出見送りが決まった。
(中略)
通常国会安倍カラーを発揮できる材料が開幕を前に次々としぼみそうな異常事態。政権運営手法の拙劣さを批判する声も与党内には広がるなど、安倍官邸への風当たりは強まっている。



不二家問題やセレブ妻、次々と報道される殺人事件で目眩ましされているようにも感じるけれど、伊吹文科相松岡農相という閣僚、中川政調会長という党最高幹部の事務費・備品費疑惑問題も忘れちゃいけない。安倍氏はすでに閣僚一人、政府税調会長の更迭で首相としての多大な任命責任を問われている身だ。さらに追い打ちを掛けられれば、足下崩壊も必至だ。
早いとこ、選挙をしよう。