選挙期間中に立候補者を殺害する愚挙に断固反対する

長崎市長選に立候補していた伊東一長氏が路上で銃撃され、亡くなった。ご冥福をお祈りすると共に、暴力で人名を奪うという愚挙に対し、断固反対を表明する。
特に今回の事件は人通りのある路上で選挙期間中に立候補者を殺害するという暴挙であって、対象が誰であろうと、目的が何であろうと、絶対に許すことができない。
捜査当局を始め行政には、動機や背景を含め徹底的に捜査し、事件全容の解明と再発阻止に全力を挙げてもらいたい。この事件を契機にして政治的な言論が封殺されることのないよう、ひいては一般市民が自由に言葉を発することができないような事態にならないよう、迅速に、毅然たる対応をしていただきたい。


長崎市長銃撃:伊藤市長が死亡 搬送先の病院で18日未明(MSN-Mainichi INTERACTIVE 2007年4月18日(水))

長崎市で17日夜、山口組暴力団幹部に銃撃され、心肺停止状態となっていた伊藤一長・同市長(61)は18日午前2時28分、搬送先の長崎大付属病院で、大量失血のため死亡した。
(後略)



「お父さん頑張って」家族の願い届かず 長崎市長死去(asahi.com 2007年4月18日(水))