来シーズンの体制は?
残り1戦となり、来シーズンの選手たちの去就も気になるところ。
今シーズン、コニカミノルタ・ホンダで大いに苦しんだ中野真矢選手はグレシーニ・ホンダでブリジストンタイヤを得て活躍の期待が高まる。コニカミノルタはMotoGPスポンサーから撤退するもよう。ロッシと悪童ロレンツォは一応チームメイトだけど、ロッシの意向で体制に一線を画すという噂もある。ロッシはエドワーズをチームメイトとして望んでいたということだ。ホフマンは一方的解雇となっているけれど、契約関係などで係争する可能性もあり先行き不透明。SBKアルスター・スズキと契約を更新しなかったマックス・ビアッジがグレシーニ・ホンダのラブコールに応えるんじゃないかという話もあったようだけれど、ビアッジには2005年にプレスに向けてホンダに対する暴言(どんなモノだったの?)もあり、HRC安武常務が「私見」としながらも「ホンダとビアッジの姿勢に接点なし」とコメントしていて復帰のメはなさそうだ。また、一時は噂に上った青山博一選手のMotoGPステップアップもなくなったもよう。
いずれにせよ、来シーズンが実際に始まるまでは「確定」も覆る可能性がある。
現時点で「確定」となっているチームとライダーは下記通り。
- ホンダLCR
- ランディ・ド・プニエ(カワサキ・レーシングから移籍)
- フィアット・ヤマハ
- ヴァレンティーノ・ロッシ(継続)
- ホルヘ・ロレンツォ(250ccからステップアップ)
- ドゥカティ・マルボロ
- ケーシー・ストーナー(継続)
- マルコ・メランドリ(グレシーニ・ホンダから移籍)
未確定チーム。
- JiR(チーム・スコット?)
- アンドレア・ドヴィジオーゾ(250ccからステップアップ内定?)
- チーム・ロバーツ
- ライダー、チームとも去就不明。
MotoGPから去るだろう人々。
- カルロス・チェカ(ホンダLCRからSBKテンケイト・ホンダに移籍)
- アレックス・ホフマン(プラマック・ダンティーンから「一方的」解雇)
- アレックス・バロス(プラマック・ダンティーンからSBKカワサキに移籍交渉中)
- 玉田誠(Tech3ヤマハからSBKホンダDFXトリームに移籍交渉中)
<参考>
ダンティーンがエリアスとの来期契約を発表(MotoGP速報ニュースサイト インテリマーク 2007年10月26日(金))