ポット新調

8年くらい前に買った象印の電動ポットが壊れたので、新しいのを買った。

ヤマダ電機で\6,980。
象印のポットはずいぶん前からお湯に小さな白い塊が混じるようになって、カルシウムだとかが固まってどこかに溜まってるんだろうかなんて言っていたのだ。それが先日から、再沸騰のときにどうもビニールが溶けるようなニオイがするので気になってフタを分解してみたら、排気口の内側のプラスチックが劣化してボロボロになり、これがお湯に落ちていたのだとわかった。お湯の出口には網があってこれで大方漉しているだろうとは思うもののいくらかは飲んでしまったかもしれず、体にはさして影響はないだろうとは思うけれど、いい気持ちはしない。
ヤマダ電機で見たところ象印のはここの構造が見た目ではまったく変わっておらず、中のプラスチックの材質は改善したかもしれないが、選択の対象外とした。妻は電気代のことが気になるようだったけれど、高ければそれだけ節電性能は高いものの予算にもあまり余裕がないし、タイマーが付いている魔法瓶タイプのもので容量の小さいのにした。
10時間タイマーをセットするとすぐに保温ヒーターのスイッチが切れて、いわば電動魔法瓶になり、10時間経つと再沸騰する。試しに昨日の晩にタイマーをセットしたら、朝にはだいたい60゜Cくらい。ここからの沸騰ならそれほど時間も電力も使わなくて済むだろう。液晶表示などの電力も気になるのなら、コードを抜いてしまえばいい。
その他に「備長炭沸かし」とかいう機能もあって、どうも容器内側に備長炭を加工したコーティングがしてあって「遠赤外線効果でお茶のおいしさを引き出すお湯を作ります」ということなんだけど、どの位の効果があるのかはわからない。ま、気は心、前のビニール臭いお湯と比較したからか、お茶がおいしくなったようには感じた。