常任理事国入り「平和的貢献で」 米高官発言に官房長官(asahi.com)

細田官房長官は22日の記者会見で、日本の国連安保理常任理事国入りに関するアーミテージ米国務副長官の発言について、「聞いてないのでコメントは控えたい」としたうえで、「(日本は)平和憲法を持ち、平和主義で様々な貢献をしてきている。そういう観点から、安保理常任理事国たりうる国連の重要な構成国の一つであると、(常任理事国入りに向け)強い国際的な働きかけも行っている。そういう点ではいささかも変わりない」と語った。

細田官房長官:常任理入り、現憲法に立脚し国連に働きかけ−−米国務副長官発言受け(MSN-Mainichi INTERACTIVE)

アーミテージ米国務副長官が、憲法改正が日本の国連安保理常任理事国入りの条件であるとの認識を示唆したことについて、細田博之官房長官は22日の記者会見で「日本は平和憲法、平和主義に基づきさまざまな国際貢献をしており、その観点から、常任理事国たりうる国連の構成国であると働きかけを行っている。その考え方にいささかも変わりはない」と述べた。