ロシア学校人質事件、犯人全員が麻薬中毒(nikkansports.com)

ロシア学校人質事件、犯人全員が麻薬中毒(nikkansports.com)

インタファクス通信によると、ロシア検察当局は17日、北オセチア共和国ベスランで学校人質事件を起こした武装グループの遺体を検視した結果、犯行当時、犯人全員が麻薬中毒だったと明らかにした。
事件では、三十数人とされる犯人グループのほぼ全員が現場で死亡。当局によると、うち22人はヘロインやモルヒネを使用していた。数人は麻薬の効き目が切れた状況にあり、攻撃的になり自分の行動を制御できなかったという。血液中の麻薬の濃度が致死量を超えていた者もおり、以前から常用していたことがうかがえるとしている。