愛川欽也「学童疎開への思い - 憲法尊ぶ座標 一度もぶれず」(朝日新聞2005年3月22日(火)夕刊)

(前略)
終戦後、復員兵だった社会科の先生から、中学2年で「平和憲法と民主主義」を教わった。「国で一番大切な法律に、戦争をしないと書いてある。すごい憲法だ、と先生が言った。以来、ぼくの頭の中の座標は、この年齢まで一度もぶれたことがありません」
(後略)

こういう風に感じた人もいれば、やれ「アメリカから押しつけられ自分たちのものではない」などと感じる人もいる。いろいろな人がいるものだ。